1年後に延期された五輪のチケットはどうする?

2020年3月30日、正式に東京五輪の1年延期が決まりました。

  • 旧日程:2020年7月24日(金)~ 8月9日(日)
  • 新日程:2021年7月23日(金)~ 8月8日(日)

開会式の数日前からソフトボールやサッカーの予選が始まるため実際の競技開始日は異なるものの曜日はそのままなので、日程がちょうどほぼ一年スライドしたと言っていいでしょう。

アメリカでのオリンピック公式チケット販売業者の CoSport も、トップページにお知らせを出しました。

現在のところ、開会式と閉会式の日程と、「購入済みチケットが有効になるよう引き続き鋭意調整中」(Meanwhile, CoSport continues working to support customers and ensure their 2020 purchases will be honored at the Games in 2021)というコメントがあるだけで、取り立てて新しい情報は見当たりません。

変更後の競技日程は?

大枠が合意されただけで、競技スケジュールはまだ発表になっていません。

調べてみると、昨年、競技日程が発表されたのは4月16日だったんですね。ということは新しい日程の発表が2020年の4月中旬よりも前になるとは考えにくい。去年と同日の4/16に発表する理由もないですし、急いで詳細を詰める理由も見当たらないので、競技スケジュール発表までまだ数週間から数か月は掛かるかなぁと思っています。

「東京五輪、来年も日程・会場同じに 組織委が方針」といった記事を見るにつけ、

  • 同じ会場、同じ日程で調整。
  • 競技日程の確定は夏頃になる。

というのは妥当に感じます。

この記事によると特に難航が予想されるのが、すでに21年夏のイベントの予約や調整が始まっている

  • ウェイトリフティングの東京国際フォーラム
  • レスリングの幕張メッセ

だそうで、個人的には毎年お盆時期に幕張メッセを使うサマーソニックとの調整は大変だろうなぁと思ったりしてます。

個人的な希望としてはゴルフの会場が埼玉から東京都内、例えば東京よみうりCCとかになってくれたら本当に楽なんですけど、そうなる気配はありませんね。一日25,000人のギャラリーを収容できるゴルフ場って都内にはそうないでしょうから。

変更後の五輪チケット取り扱いは?

東京五輪公式ウェブサイトの「チケットの取り扱いについて」によると、

競技スケジュール等の詳細が決まり次第、以下の条件に合致する希望者には払い戻しを行う予定とのこと。

  • 日程変更後に来場が困難な場合等
  • 競技スケジュールや会場変更等により、購入済みのチケットを利用できない場合

競技日程の確定が夏ごろとすると、払い戻し対応や新たなチケット販売は早くて今夏ということになりそうです。

なおかつ「各国・地域の公式チケット販売事業者に直接問い合わせるべし」との注意書きがあるので、CoSportの場合は対応内容や時期が異なるかもしれません。でも今直接問い合わせても具体的な回答は期待できないでしょうけれどね。

従って、日本国内、米国内ともに、今後のチケット販売ならびに販売済みチケットの取り扱いについてより詳細な情報が提供されるのは、競技日程が決まる今夏以降となりそうです。

個人的にどう動く?

来夏への競技日程のスライドは、以前のエントリーでも言ったように、我が家的にはベストではあるんですよね。子供のアメリカ現地校、日本語補習校ともに夏休み中ですし、東京の家もそのままの予定なので、7月下旬から8月中旬までの日本滞在は問題ありません。

チケットもそのまま有効になるとのことですから、競技が見られなくなる、またはゼロから再度チケットを取り直す、という事態は避けられそうです。

ただ、チケットの払い戻しが可能、というのが事実であるならば、購入済みのチケットをちょっとだけ最適化したいなぁとは思ってます。w)  あくまでも「競技スケジュールや会場変更等により」「日程変更後に来場が困難な場合」という条件付きではあるものの、証明が必要とは考えにくいため、実はあまり興味のない競技やすでに日程の重なっているセッションはいったんキャンセルしたいなぁなどと考えています。

大きな理由は、チケット購入最大30枚というリミットに達してしまったから。

今後、五輪出場国/選手が決まり、予選グループの競技日程がより明らかになってくるにつれ、観に行きたい種目・セッションが増える可能性があって、自分枠のチケット購入に余裕を持たせておきたいからです。

具体的にはまずキープすべき競技・セッションから。

  • ゴルフ:個人的に最も優先度が高い競技で、すべて取得済みの男女8日間のチケットを手放すことはないでしょう。
  • 野球決勝:次に優先度が高い競技です。メダルのかかった試合ですし、キープは間違いないです。
  • ホッケー予選:以前も言いましたがちょうど日本戦のチケットに当たりました。なのでキープですねこれも。
  • ウェイトリフティング女子55キロ級:ヨメさんがすごく楽しみにしているのでキープかな、と。
  • 水球予選:同じくヨメさんがすごく見たがっていた競技。
  • アーティスティックスイミング予選:ちょうど水球と同じ開催日で都合がいいのでキープしたいですね。
  • バレーボール女子予選:中国対アメリカの試合は見たい!なのでキープ候補です。
  • レスリング女子:国内予選から注目してきた55キロ級なのでこれは保持したいです。(できれば会場が都内になってくれたら嬉しいな w))

続いて可能であれば払い戻ししたいなぁと思っている競技・セッションです

  • サッカー男子決勝:優先度が遥かに高い野球決勝と重なっていなければ文句なく行くのですが・・。誰かに譲れるものなら譲りたい。
  • バスケ男子予選:これは上記ウェイトリフティングと被っているのです。なので被りのない違うセッションが取れれば。
  • バレーボール男子予選:アメリカ戦が絡んでいるものの、できればキャンセルして代わりに日本戦を取りたいなぁなんて。
  • ハンドボール予選/3位決定戦:複数のセッションを取ってしまったのですが、決勝か日本戦に一本化できればベター。
  • 馬場馬術:会場が近所ということもあり優先度は高いもののゴルフと同じ日なので、できれば他のセッションを取りたい、もしくはより華のある障害馬術を観に行きたいなと。
  • ウェイトリフティング女子87キロ級:すでに55キロ級を取っているのでメダル候補の日本人がいない限りできればパスしたいなと。

あと宮城の女子サッカーと都内の3×3バスケはひとまずキープかなぁと。でも3×3は日程の調整が付くならずらすのもありですね。

自分のアカウントで予約した分をキャンセルし、同伴予定の息子やヨメさんの名前で新規にチケットが取れれば、1アカウント30枚リミットから脱却できます。するとすでに予選ラウンドの組み合わせが決まっておりかつ個人的に注目度の高いバレーボールソフトボールのチケットを新たに購入できますし、バドミントン卓球など見るか見まいか迷っている競技も食指が動く可能性もあります。

と、なぜに今後新たにチケットが取れる前提で話を進めているかというと、もちろん五輪自体が延期になったためというのは大きいものの、多くの競技でまだチケットが販売中だからです。

これまでの CoSport の一般発売の動きや今後発生するキャンセル分、そして五輪までの時間を考えると、追加販売になるチケットは少なくないとみています。

これまで何度も何度も一般発売、そしてその後の、多くが突然の、追加販売について書いてきましたが、まだまだ続くんですね・・・。

延期になったオリンピックのチケットは?

2020年3月24日、IOC会長と安倍首相との会談で、東京オリンピックの延期が(ほぼ)決まりました。

21年夏「までに」ということで、現時点ではいつに延期されるのか分かりませんが、やっぱり個人的に気になるのはこの3点ですね。

  1. 購入済みのチケットは?
  2. 予約済みの航空券は?
  3. 果たして本当に日本に行けるのか?

購入済みのチケットは?

これまで予約購入したチケットは 11競技13種目25セッション

使った金額は・・・当然10万、20万円という額を超えています。汗) なので返金もなく無効になるのが一番痛い。

でもチケット購入の際に同意を求められる利用規約(Terms & Conditions)に書いてありました。

「Tickets for Events that have been rescheduled or postponed are valid for the Event with the same Session code at the rescheduled day and/or time」

”日程変更または延期されたイベント(=東京五輪)のチケットは、変更後の日程および/または時間において同一セッションコードのみ有効”

つまり、取ったチケットはキャンセルまたはリリースされずそのまま有効になるということですね。

チケットを購入した CoSport から延期決定翌日にメールも来ていました。

「CoSport Tokyo 2020 purchases will be honored at the Games in 2021」

“CoSport での東京2020関連の 購入物は2021年の試合でもそのまま有効」

とのことで若干「Will be honored」の訳が難しいんです、取ったチケットがキャンセルされることはなさそうです。

競技スケジュールは?

ただ、競技スケジュールが現行のままスライドするとは考えにくいため、ひょっとすると想定していなかったセッションの被りなど出てくるかもしれません。その場合のキャンセルや変更には対応可能なのかはまだよくわかりません。

逆に、すでに被っている野球決勝と男子サッカー決勝、バスケ予選とウェイトリフティングなど、うまく日程がばらけてくれたら嬉しいなぁなんて思ったりはしています。

予約済みの航空券は?

一番気になっているのはこれです。シアトルー東京間の往復航空券を家族分購入しているので、キャンセルして取り直すか、日程を変更するかしかありません。

航空会社のウェブサイトで確認すると、コロナウィルスによる渡航制限のため、現在面白いステータスになっているんですね。

「Subject to government approval」って・・・。

いずれにせよこればかりは IOCから新しい競技日程が発表され、コロナウィルスの状況を読んでからじゃないと対応不可能というのが実際のところです。

本当に日本に行けるのか?

延期先が春か夏かで個人的に事情が変わってきます。

  • 2021年春に延期された場合

可能性としてゼロではないのが来春への延期です。気候的・季節的には悪くないですよね。でもアメリカは学校があるので子供を同伴できないかも、という大きなリスクがあります。子供がアメリカを離れられないとなると大人もそれに引っ張られます。となると必然的に日本行が厳しくなります。4月前半に1週間の春休みがあるのでそこと絡めば、という淡い期待もしていますが、それじゃ収まらないもんねぇ。

ただ、春ってどうなんだろう。

バスケNBAシーズン真っ盛りなのでアメリカドリームチーム結成は難しいでしょう。

ボクシングは5月の大相撲夏場所と重なったら国技館を借りるのは難しいでしょう。

ゴルフはマスターズトーナメントが4月頭にあり、5月にメジャーの全米プロがあります。重なったら五輪優先とはならないでしょう。

  • 2021年夏に延期された場合

アメリカでは「~までに実行」といった場合、少なくともワタシの会社では、「~に実行」となります。つまり「夏までに開催」ということは「夏に開催」と取り、実際にそうなるのが通常です。

子供の夏休みが6月下旬から始まるので、夏に日程が移動するのがベストなシナリオではあります。

ただ、やっぱ夏は暑いよね~。蚊にも刺されるよね~。シアトルにはゴキブリと蚊が生息していないので、ここ何年も蚊やゴキブリに遭遇していません。蚊がいるってだけで憂鬱になるわー。

なので蚊がいない時期で、かつ子供にやさしいスケジュールがいいんですが、それはかなり難しい相談のようです。

五輪がキャンセルになった場合

可能性としては、コロナウィルス対応が長期化して来年の開催も危うくなった場合を除いて、確率的にかなり低くなった「オリンピック中止」のシナリオですが、実は五輪キャンセルのケースを想定してこのエントリーの作成を始めていたのでありました。

なので万が一コロナウィルスによってオリンピックが中止になった場合どうなるのか?

CoSportと公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 (・・・長っ!略してTOCOG) によると、正直、取得済みのチケットがどうなるのかはよくわかりませんでした。

CoSport でチケット購入の際に同意を求められる利用規約(Terms & Conditions)によれば

”イベント(=東京五輪)がキャンセルになった場合、(チケット)購入者は TOCOG の利用規約に記載された制限範囲において、当法人(=CoSport)に返金を請求できる。”

とあるので、TOCOG の利用規約を見てみると

”当法人(=TOCOG) が東京2020チケット規約に定められた義務を履行できなかった場合に、その原因が不可抗力による場合には、当法人はその不履行について責任を負いません。」

とあり、コロナウィルスによる五輪中止が「不可抗力」とみなされれば、TOCOGにもCoSportにも責任はない、とも取れ、返金はないかも、ということでしょうか。

なのでキャンセルにはならないように祈りたいと思います。

チケットのリセールは? 住所変更は?

20セッション以上取った東京オリンピックですが、公式販売業者のCoSport からチケットを購入したアメリカ在住者と、日本の販売サイトから買った日本国内在住者とでは、販売スケジュールは言うまでもなく、購入後の変更内容・手順も若干異なるようです。

CoSportのウェブサイトや送られてくるメールではクリアじゃなかったり自信が持てなかったりしたので、以下2点について、CoSportにそれぞれ質問メールを投げてみました。

  • 【質問1】 今後、チケットのリセールはあるのか?
  • 【質問2】住所変更になった場合はどうすればいいのか?

チケットのリセールについて

日本国内では2020年春以降に、定価でチケットを売買できる「公式リセール」サービスが開始されるとのこと。

チケット定価+手数料で譲渡できるこのサービス。CoSportでも利用可能なのか気になりますよね。CoSport 公式サイトにも特に記述はありませんし、日本の購入サイトにも海外在住者に関する記述は特にありません。

結論を言うと、CoSport で公式リセールはないそうです。

1か月以上経ってから返信されてきた内容はこれだけです。

「We do not manage resale.」

リセールは取り扱っていないとのこと。

実は CoSport ウェブサイトの FAQ (”よくある質問”)ページにも答えが記載されているんですけどね。

リセールは行っておらず、家族、友人または同僚への譲渡は可能、との記述があります。

譲渡をどのように行うのか、また、譲渡対象にアメリカ国外、例えば日本国内の家族、友人、同僚は含まれるかなど詳細は分かりませんが、必要に応じて適宜確認するかもしれません。

でも、30枚という一個人の購入上限に達した自分としては、リセールがないとなるとやぱりこれ以上チケットを買うのは無理なのかなぁ、と思ったり。

住所変更について

CoSportで購入したチケットの住所変更、これは喫緊の課題というかリスクでありまして、この2月にアメリカ国内で引っ越しをしたため自宅の住所が変更になりました。引っ越し後向こう1年間は利用可能な転送サービスを使っているので旧住所宛の郵送物は新住所に転送されてくるはずですが、ここはアメリカですから何があるか分かりません。w) 

郵送先については購入の際の確認書と、CoSport ウェブサイトの FAQ に記載があり、

「2020年4月30日以前に購入したチケットは、購入時に使用したクレジットカードの請求先住所に対して送付される。」

とのこと。

CoSport ウェブサイトの個人アカウントにも住所登録欄があるのですが、チケットの送付先が変更になった場合、このアカウントに紐づいた住所を変更すればいいのか?という質問に対する CoSport の回答がこれ。

「(3月頭時点で)送付先住所の変更は不可。数週間以内に郵送先の確認メールを送る予定で、その時に変更が可能。」

とのこと。

この情報はどこかで読んだ気がするのですが、いずれにせよ気長に待ちましょう。ただこれだとアメリカ国外に引っ越した、もしくは引っ越す予定の人はどうすればいいのかははっきりしませんね。上のFAQのスクショにあるように、”Host City Collection” = 東京でチケットを受け取る選択肢もある「かも」しれません。(確証はありません。)

バレーボール予選ラウンドの組み合わせが決まった!

先だってのことになりますが、ホッケーに続きバレーボール男女の予選ラウンド組み合わせが決定しました。

今のところバレーボールは予選のチケットを男女 1 セッションずつ取っていまして、対戦スケジュールはとても気になるところです。1 セッションあたり 2 試合が組まれています。

ここに、日本戦のスケジュールのみを抽出するのではなく、全スケジュールをくまなく網羅しているバレサポ様のリンクを張らせていただきます。

これによると、自分が取った予選チケットの組み合わせは、

男子バレーボール:

  • カナダ(7位)対 イラン(8位)
  • アメリカ(2位)対 チュニジア(22位)

女子バレーボール:

  • ロシア(5位)対 アルゼンチン(11位)
  • 中国(1位)対 アメリカ(2位)

となりました。(カッコ内はバレサポ様による昨年10月時点の世界ランキング)

日本戦のセッションでこそないものの、両試合ともアメリカの試合が絡んでます! アメリカから観に行く身としてはちょっと嬉しいような(そうでもないような)。各国に対するチケットの割り振りが座席ブロック単位であるならば、おそらく周りはアメリカ人もしくはアメリカ在住日本人が多いと思うのでなんか面白くなりそうです。星条旗とか振っちゃうかもしれません。

カナダの試合もいいですね。シアトルはカナダとの国境に近いのでとても身近な国なのであります。同僚も多くがカナダのバンクーバーで働いていますしね。

それよりも何よりも、女子バレーは世界ランク1位の中国と2位のアメリカが激突するという、予選ラウンド屈指の好カードを観戦できるのは嬉しいです! 最近のことはよく知りませんが、郎平、張蓉芳世代のボクとしては、中国の女子バレーというと意味なく興奮させられます。

現在その郎平は中国代表の監督。かつてはアメリカ代表の監督も務めたことがあるそうですね。イングリッシュネームが「ジェニー」って、似合わね~。w)

五輪一色の日本に帰省しました

2019年12月後半にアメリカから日本に家族と一緒に帰省しました。仕事で日本に立ち寄ることはほぼなく、これが一年のうち日本を訪れる唯一の機会となっています。

五輪オフィシャルショップ

去年に引き続いて今年も東京新宿の五輪オフィシャルグッズ販売ショップに立ち寄りました。購入した商品は親戚へのお土産用だったんですけど、店員さんの対応が丁寧ですね。丁寧すぎます。こっちが恐縮するぐらい。

成田空港第一
新宿西口

帰りの成田空港でもショップを見つけました。どちらも賑わっている様子はなかったですけど、まぁ、通販でも買えますからね。

新国立競技場お披露目

新国立競技場が完成したとのことで、神宮までブラっと観に行ってきました。

土曜日だったせいか、人手は結構ありました。

というか今夜、嵐やドリカムが出る新国立競技場オープニングイベントとやらが開催されるっていうじゃないですか。

正直言うと以前の国立競技場に入ったことがないので比較することはできません。w) 外から見る限り、大きいなぁぐらいの感想しかない感じ。あと、外苑の狭い敷地の中で、大量の入退場をどうさばくんだろうかとか考えちゃいました。

レスリング天皇杯全日本選手権

その後、駒沢競技場でレスリングの天皇杯全日本選手権を見に行きました。

昨年末の帰省時も見させてもらいましたが、その時は、伊調馨の五輪出場権を賭けた闘いとなって盛り上がりました。今回は五輪出場が確定している選手のほとんどはエントリーをパス。曲がりなりにも天皇杯でかつ全日本選手権だぜ。出ないってことがありえるんだ・・。

なので寂しい雰囲気なのかと思いきや会場はほぼ満員じゃないですか。

それもレスリング部関係者と思しき人が席を埋めているという、いいんだか悪いんだかわかんない状態。

入場無料だからですかね・・。でももうちょっとビジネスにしてもいいんじゃないかなぁと思ったり。「アマチュア」レスリングだから、ってことかもしれないけど、テレビでも注目されるほどの大会なのだから勿体ないし、ちょっとだけ閉鎖的な匂いもがするなぁ。

兎にも角にも五輪時にしか注目されないアマチュアレスリングの宿命。

次回は幕張メッセの五輪会場でお会いしましょう。この大会にエントリーしていなかった川井選手の金メダル獲得シーンを観たいです。

馬術会場、馬事公苑

先着順販売で一番最初にチケットを取った競技、それが馬術です。

地元世田谷の馬事公苑で開催されるというのが一番の理由。

なのでチャリンコで馬事公苑に行ってみました。

絶賛工事中でした。

でも奥の方にスタジアムのようなものが見えました。

夏は死ぬほど暑いんでしょうけど、 ママチャリでぐるっと外周を走ってみました。実際のオリンピック会場を見るとテンション上がりますねー。

福島に行く

今回のオリンピックのテーマの一つが「復興」だそうで、その復興真っ只中にある福島出身のワタクシ

あんなことがなければ絶対に福島でなんて開催されることはなかったであろう五輪競技。嬉しいのやら悲しいのやら、複雑な気持ちになります。

JR福島駅コンコースにて

それもボクが子供のころにもっとも熱心に取り組んでいた野球とソフトボールを開催するとはねぇ・・・。

もちろんチケットは取りたいです。(地元にいる妹が二次抽選外れたらしい・・・)

取れて見に行けたら、25年以上前にプロ野球巨人ー大洋戦(横浜じゃなくて大洋)を一塁側スタンドで観て以来になるかなぁ。(ちなみにボクはアンチ巨人。)

JR福島駅新幹線コンコースにて

その開催の舞台となる福島県営あずま球場も今回見ておきたかったんですけど。諸般の事情により時間がなく外観を拝めませんでした。

また五輪期間中かその前後に帰省するつもりでいます。仙台で五輪サッカーの試合もありますし。

そういえば実家近くの衣料品チェーン「しまむら」にこんなのがありました。

五輪パンツです。

オフィシャルショップでは売ってなかったです。

バッタもんじゃないです。オフィシャルっぽいです。

ちょうど下着が買いたかったのでとても良かったです。

五輪一色だわぁ

五輪パンツを例に出すまでもなく、日本はオリンピック一色。

上述した国立のオープニングイベントと重なったせいかもしれないけど、

年末の紅白を例に出すまでもなく、テレビを点ければ二言目にはオリンピックだし、JRの券売機まで五輪のプロモーションをしてます。

「2020」といえば「東京五輪」じゃなくて「大統領選挙」というアメリカに帰りまーす。w)

ホッケーの一次予選組み合わせが決まった

クリスマス休暇で一時帰国することが恒例となっている我が家。そのシアトル発羽田行きの全日空機内でこんなNHKニュースを目にしました。

東京五輪ホッケー予選の組み合わせが決まったとのこと。

ボクは女子ホッケー予選のチケットを一応押さえていまして、果たして自分のセッションはどうかな、と見ていたら、なんと日本対アルゼンチン戦に引っ掛かりました。

一次リーグ5試合中の4試合目。つまり予選通過にあたってキーとなる試合になりそうです。というか、適当に選んでチケットを購入した予選のセッションが日本戦に当たるなんて運が良すぎる!

ただ、この記事によると日本チームの劣勢は否めませんね。 日本が世界ランク14位なのに対して、アルゼンチンは3位。というか 一次リーグ女子B組で日本は圧倒的にランク最下位じゃないですか。じゃあ一勝できればすごいってレベルですねもう。

会場は大井町のホッケー場。ボクが昔、草野球でよく使っていたグラウンドの敷地内にあるのだー。懐かしい。

マラソンの会場が変更になったのに(2)

11月1日に札幌への会場移転が決定した後も、アメリカでの公式販売業者の CoSport で、女子マラソンのチケットが売られていたことをお伝えしました。

さすがに同じ過ちはしないだろうと思いきや、11月13日の追加販売時に陸上の種目をチェックしていると、こんなセッションが堂々と売られていました。

男子マラソン

めっちゃ東京会場のままじゃん。

B席を買っちゃった人はどうなるのだろう?

その後、CoSport から連絡はあったのでしょうか。

何度も言いますが、あとあとトラブルにならないといいですが・・。

しれっと、「メンゴメンゴ。払い戻しするよん。」で済ませる気がします。

マラソンの会場が変更になったのに

マラソン競技の開催地が東京から札幌に変更になりましたね。のちに「合意無き決定」とコメントした小池都知事を含む関係者間で決定が下されたのが11月1日でした。すでにチケットを手にした人達への返金やらなんやらでまだ解決しなければならない案件は多く残されていそうです。

アメリカ公式チケット販売業者 CoSport で先日11月7日に突如売り出されたチケットには、陸上競技のセッションも含まれていました。

そのひとつが8月2日午前のセッション。女子マラソンのスタートとゴールが目玉の一つになっているチケットです。

東京から札幌への会場変更が1週間前に公になったわけですから、当然女子マラソンは削除されているだろうと思いきや・・・

競技一覧に思いっきり「Women’s Marathon Final」の文字が踊っているではないですか! それもまだ B 席が購入可能だし。

これは半ば詐欺ではないのかなぁと思いましたが、この時のチケット購入者と、のちのち揉めないことを祈ります・・・。

なぜか返金

Tickets Site Tracker からも音信が途絶えてから暫く経って、CoSport からメールが届きました。

簡単にいうと、62ドルをあなたのクレジットカードに返金しますー、という内容なのですが、なぜなのかがよくわからない。”Financial reconciliation with our partners” ってどの partner とどんな reconcile (=照合確認)をしたのか説明がない・・・。

まぁとりあえず自分の口座を追って確認しようではありませんか。追加徴収されるよりはまだマシだし。

実は、チケットが無効になった、とかだけは勘弁してね。

1年前から航空券確保に挑みます

観戦の見通しが付いた段階で、オリンピック中の一時帰国の具体的なプランを練る必要が出てきました。

片道切符を取る

都内のホテルの供給が高い需要に追い付かないことが懸念されaていますが、幸いなことに都内にまだ家がある自分に宿の心配はありません。あとは無事にシアトルからその東京の家までたどり着けるかどうかの問題であって、要は帰り(行き?)の航空券が家族分確保できるかどうかです。

まだ1年先の話なので8月の予定が出ている航空会社はほとんどありませんでしたが、ひとまず開会式前、7月のシアトル発ー東京着の航空券だけでも確保しちゃおう! ということで片道切符を予約しちゃいました。五輪競技開始前には東京に着いてないと話にならないですから・・・。若干心配性といえば心配性なのかもしれませんけど。

競技スケジュールを頭に叩き込み、すでにチケットを取った日程とバッティングしないよう、かつアラートが来たら最適なチケットを奪取すべく即座に対応できるよう準備していた8月ですが、アメリカではチケット販売に特に動きはなく、日本では抽選販売の落選者を対象とした追加抽選の受付が始まり、締め切られました。

往復切符を取る

9月になり、20年8月の航空チケットも発売開始。シアトルー東京間の往復航空券の相場と予約状況も見えてきました。

懸念していたほどの混乱もなく、というかオリンピック前後の航空券は通常通り売られていて拍子抜けしました。これだと購入済みの片道航空券に帰国用の航空券を追加で買うよりも往復で新たに購入した方が遥かにお得!ということで、エアチケットを買い直してしまいました。それも溜まったマイレージを使った特典航空券なので、出費も最小限で済みました。

これで一時帰国と五輪観戦が確定。しかし唐突なチケット購入チャンスが再度訪れます

チケット購入準備期間?

2016年のリオ五輪が終わった直後から、東京五輪は絶対に日本で観るぞーと意気込んでいたワタクシとワタクシの家族。

2019年春に観戦チケットの抽選販売が始まるという情報だけなんとなく耳にしており、それまでは若干リラックスモードでおりました。

まず形から入る

五輪まで2年を切った2018年12月、年末休暇でアメリカから日本に帰省しました。日本の自宅はまだ東京にあります。

7月に東京五輪オフィシャルショップが新宿にオープンしたと聞き、当然アメリカにはこんなオフィシャルショップはない訳で、まぁネットで買えないこともないのでしょうが、実店舗に行ってみることにしました。

通常、イベント関連グッズには全く食指が動かないワタシですが、アメリカに持って帰って五輪キャンペーンに一役買ってやるかっ!と思ったような思わなかったような中で、大人買いしました! 自分としてはこれでもがんばったほうです。

  • うちわ w)
  • ポロシャツ
  • 帽子 x 2
  • フラッグ

支払いは現金かVISAクレジットカードオンリーとのこと。

なるほどねー、と思って財布を覗いたらVISAのクレジットカードがない…。家に置いてきちゃいました。日本で発行されたマスターカードしかない・・・。換金が面倒くさいのでできれば現金は使いたくないのですが、いったん店舗を出て、ATMで現金を下ろし、ようやく購入できました。

大会の公式スポンサーとはいえなぜVISAしか使えないんだろう。アメリカだったら問題になるかもしれないですね。不便だなー。

(余談)レスリング全日本選手権

まったくの余談ですが、この2週間の一時帰国の間に、オリンピック代表選考の第一歩となるレスリング全日本選手権を駒沢体育館に観に行きました。入場が無料というのにびっくりしましたが、スタンドにほぼ関係者しかいないことに2度びっくりしました。W)

全国ネットで唯一生中継されていた女子57キロ級決勝では、 東京で五輪5連覇を目指す伊調馨選手が川井梨沙子選手に勝利!

海外に住んでいながら、東京五輪がちょっとだけ身近に且つ現実的なものと感じられた瞬間でした。

TOKYO 2020 ID は取れた

五輪オフィシャルサイトが立ち上がり、スケジュール感も伝えられ、日本のメディアからチケット購入方法が少しづつ明らかになってきました。

まず分かったのは、チケットぴあとかイープラスのネット販売じゃないってこと。w)

そして五輪関連の情報や五輪観戦のチケットを得たい人は、日本の公式サイトから ID を登録しなければならないとのこと。海外居住者もこのサイトを使うのかな、と半信半疑ながら、設定と登録作業は先の一時帰国中に完了しました。嫁が緊急用に持っている、海外にいても繋がる日本の携帯番号で登録(したと思う)。でもこれで本当に海外からチケットを取れるんだろうか・・・。

2019年4月18日、五輪チケット販売サイトがオープン。でも特にアクションを起こすことなく、運命の抽選販売受付の日がやってきました。

そして5~6月の一般抽選販売に臨みます

まずは簡単に・・・ ABOUT ME

アメリカに住んでいるけど、東京オリンピックは生で観戦したい! でもどうやってチケットを取るんだろう?

という疑問から始まった東京オリンピック生観戦に向けた珍道中を、時系列で振り返ります!

■ 自己紹介
  • 性別:男
  • 年齢:40代
  • 職業:サラリーマン・IT系
  • 家族:嫁&子供あり
  • 居住地:米国シアトル(近郊)
  • 出身地:福島&東京
  • 好きなスポーツ:ゴルフ、野球、相撲
  • リオ五輪:女子ゴルフ以外ほとんど見てませんwww

よろしくお願いします。